アロマとこども。

私の娘は、三歳頃からお話する時に吃音といって、「あ、あ、あのね。。。」と言ったふうにスムーズに話すことが難しかった。

どうしようかな。。。

東京にいた時、地域の発達相談所に行ったり病院の先生に相談したり児童館に行ったりしました。

言われることは、急いで!と言わない。子供の話を遮らず最後まで話を聞く。
こちらも、ゆっくり話す。など。。。

それは、気をつけよう。。。でも、他にも出来ることはないか。。。と、最終的に私が辿り着いたのはアロマでした。

娘を、観察して思っていたこと。
嫌なこと、傷ついたことの表現をするという事が、まだまだ出来ずにいるのでは。。。

周りの子が泣いて一生懸命表現する中で、娘はふわっといつも平常心で過ごしているように見えていた。

けれど、見えるだけで実際はこどもにとっての嫌なことがこの子には溜まる一方で消化できず緊張も長いのではと考えるようになりました。

アロマを学ぶようになり、その考えは強くなりました。
スクールで講師の方に、初めて質問した事は子供に使用しても良い精油は?でした。

それから、娘用に使用した精油はラベンダー・アングスティフォリアで子供にもよく使用される精油です。

知らず知らずに溜まってしまった感情を、洗い流し心身のバランスをとり自分らしさを取り戻すと言われています。

まずは、玄関に電気式のアロマポットを置き1滴垂らし芳香浴。
帰ってきた時に通るだけの場所から始めました。

それでも、リビングなどにも風に乗ってふわっと香ることもありました。

1週間ほど経過して、娘が不快に感じてない事、体調も大丈夫だと確認できてからは一日に1滴〜2滴を玄関のアロマポットで芳香させました。

1ヶ月ほど経ってからは、ティッシュに1滴ラベンダーを垂らして
寝室に置き絵本を読みながら寝かせたり。。。

そして、もう一つ選んだ精油がオレンジ・スイートです。

オレンジ・スイートを初めて知った時は、ビタミンたっぷりのオレンジのイメージで元気が出るのかな?と思った記憶があります。

しかし、安眠したい時にも役立つ精油なんです。
緊張して疲れた時、ゆっくり心を休めてまた頑張りたい時にもおすすめです。

また、気持ちを前向きにしてくれるので学校に行きたくないな。。。とか、悩んでいる子にも力になってくれるかもしれません。

私も、娘がちょっと嫌なことがあったのかな?と感じると、こそっとオレンジ・スイートの精油を玄関で香らせます。

ただ、オレンジ・スイートは1〜7歳のこどもが使用して良い精油には入っていません。

1歳から7歳ラベンダー、ティーツリー、カモミール・ローマン、ユーカリ・ラジアータ、ラベンサラ、マートル、ニアウリ、タイム・リナロール。
湿布、拡散(芳香)→1滴/1日  
トリートメント→15mlの植物オイルに1〜3滴まで
8歳から14歳皮膚刺激の強い作用のある精油(ジンジャー、クローブ、シナモンなど)以外は、使えるようになります。
精油の濃度や使用量は大人の半分。

理由は、天然の精油成分は、嗅覚から脳へ、または呼吸により肺へ、そして血液の中に入り全身をめぐります。

そして、肝臓によって代謝され尿として排出されます。
子供は、解毒機能はまだまだ完全ではないため、作用の優しい精油の使用をすすめられているのです。

なので、自己責任においての使用になるのですがオレンジ・スイートは、こどものここぞというときに玄関で1滴芳香するようにしています。

1滴じゃあまり香らないし、もっと。。。と思うかもしれませんが、大人よりも子供の嗅覚は繊細。

何より、「無意識に精油成分は体内を巡っているんだ」という認識を持ってもらうといいかなと思います。

8歳からは、体も強くなっていくので、様々な精油が使用できるようになりますが、使用量や濃度は大人の半分になります。
(皮膚刺激の強いクローブやシナモン、ジンジャーなどの精油は避けてください。)

そんな娘も、4月に小学生。
ラベンダーの香りが大好きな女の子です。

そして、現在の彼女は吃音がほとんど出なくなっています。
精油は即効性はないけれど、穏やかにゆっくりと自然治癒力を高めてくれるものと考えています。

使用する上でのPoint
それでは、私も精油を使ってみよう!と毎日芳香浴をするのはおすすめしません。

理由は、肝臓で精油成分を代謝すると先ほども触れましたが
肝臓に休息してもらうためにも、お休みの日を作ることをおすすめします。

光毒性について
オレンジやベルガモット、レモンなどの柑橘類には、紫外線の強い季節に日の当たるところにつけると炎症やシミになる事があります。

フロクマリン類の精油成分が紫外線と反応して起こります。

また、芳香でも血液中を精油成分が巡るため日中に使用される場合は紫外線対策をされることをおすすめします。


※フロクマリン類を除去した精油(フロクマリンフリー(FCF))も販売されています。